渡邊雄太はNBAで本契約にたどり着くことが可能な理由を解説

現在NBAのGリーグチームであるメンフィスハッスルでほとんどの時間を過ごし、スターターとして、チームの主力選手として活躍している渡邊雄太。

そんな彼はまだ2-way契約であるが、彼の将来の夢であるNBAから本契約を受けることが可能な理由について説明していく。

 

渡邊雄太がNBAに行けた理由

はじめに何故渡邊雄太がメンフィスグリズリーズから2-way契約を受けることができたのかということを紹介する。

一昔前、10,20年前のNBAでは渡邊雄太のNBA契約は本契約はおろか2-way契約ですらもなかったであろう。

では何故渡邊雄太はNBA選手になることができたのか。それは努力や実力、才能といった部分も大きいが、その中でも大きいのが時代に合っているプレイスタイルである、ということだ。

10,20年前のNBAというとビッグマンが支配していた時代だ。代表例を挙げるとHOU(ヒューストンロケッツ)のアキームオラジュワンやLAL(ロサンゼルスレイカーズ)のシャキールオニール。もう少し遡ればカリームアブドゥルジャバーなどだ。

その時代は3Pシュートのアテンプトは低くはないものの今程の数は全く無い。

以下が3Pシュートの平均成功率/1試合だ。

〇3P成功数

17-18 10.5

12-13 7.2

07-08 6.6

02-03 5.1

97-98 4.4

92-93 3.0

オラジュワンの時代からはおよそ7本、シャックの時代からはおよそ5本の3Pが1試合に成功している。

あくまでこれは成功数であって、アテンプト数はこの3.5倍ほどだとすると、およそ20年で25本以上の3Pが打たれている。

つまり現代NBAにおいて3Pを打てるということは必死能力なのである。センターポジションですら3を求められている。

 

ポジションレスの時代

そしてもう一つ、現代はポジションレスの時代でもある。

NBAには5つのポジション(PG、SG、SF、PF、C)があり10,20年前のNBAではガッチガチにポジションに縛られてプレイをしていた。

しかし現代は違って、あまりポジションの制約がなくなってきている。スターター紹介でポジションは発表されるがあまり関係ないチームが多い。

そこで求められるのがどのポジションでもできるマルチな能力。渡邊雄太はオフェンス時はSG、SF、(一応PF)という3ポジションでプレイ可能。

そして真骨頂はディフェンス時だ。とにかくスイッチが多い現代バスケでは身長が全く違う相手とマッチアップすることが多い。その時にその相手を守りきる能力が最も求められている。そして渡邊雄太にはその能力があるのである。渡邊雄太はPG、SG、SF、PFの4ポジションを守ることが可能である。これがNBAに最も評価された部分である。

3Pも得意であった渡邊雄太はリーグで重宝される3&D(3Pとディフェンス)プレイヤーとして見事メンフィスグリズリーズと2-way契約にたどり着いたのである。

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